2008年2月10・11日会津若松&大宮旅行 前半朝5時台に最寄のA駅発の始発列車に乗り、新幹線との連絡駅であるB駅へ向かう。B駅ではそんなに余裕がない。8分程度でやってきた「やまびこ42号」で郡山へ。 郡山では約40分程度余裕がある。新幹線ホームを降りると、乗る列車はすでに停車していた。ホームでカメラのフィルムを買い、30分程度の時間を残して列車に乗る。 ・・・暇だ。仕方なく持ってきた時刻表を確認、さらに「鉄道ファン」を読み、時間をつぶす。 列車が発車した。ゆっくりと速度を上げ、東北本線、そして東北新幹線の高架に別れを告げる。 車内を見渡してみると、カメラを持った「鉄」が数人、あとはスキーヤーやスノーボーダーのグループが2つ程度。 わりと混んでおり、立っている客がいるほどだった。 乗車した719系電車は前面眺望がよく、運転席の後ろに被りついて沿線の状況を見る。 ・・・雪、雪、雪。 見渡す限り一面の雪。 改めて、自分が今凄いところにいるんだなぁと実感する。 列車はどんどん会津方面へ進行していき、途中に信号場での運転停車もしながら、1時間10分程度で会津若松に着いた。 会津若松では「只見雪祭り号」を撮影する予定だ。 かなり時間があるため、駅の中をぶらつきながら色々と探してみた。 ポスター、横断幕、頭端式ホーム・・・。 そうこうしているうちに列車が到着。撮影タイムとなる。 修学旅行色のキハ58・28だ。この車両は、かつて地元で走っていた車両を塗装を変更し臨時列車用としているものだ。 昔乗った事を思い出し、懐かしく思いつつ写真を撮る。 この列車は全車指定席で、私は指定券を持っていないため、乗車する事はできない。 実は、私はこの指定席を前もって旅行会社で予約していた。 だが、一瞬で売り切れたらしい。5秒とかからなかったとのうわさもある。 しかし、外から車内をみて見ると、空席が目立つ。どういうことかと思った祖父が、駅員に聞いてみると、「指定券だけ何枚もとって、実際は一人分しか乗らないという客が多い」という答えが返ってきた。 これには正直あきれた。 駅員と祖父と私とで話し、「乗車券とセットで買わせれば問題ない」という結論に至った。 もちろん、かなり個人的な話だったので、実現には至っていない。 そうこうしているうちに列車は発車、只見へと向かう。 手を振って見送る。 さて、ここからは喜多方へ行き、ラーメンを食べる事にする。 再びやってきた419系電車に乗り、一路喜多方へ向かう。時間にして20分とかからない乗車であるが、小さな駅や美しい景色に見とれていると、本当にもう着いたのかというような気分に陥った。 そしてラーメンを食べに行くわけだが、祖父の意向により、駅の近くで食べたほうがいい、という事になり、もっと近い場所にあるラーメン屋に入った。 私は「にんにくラーメン」を頼んだ。縮れ麺に醤油ベースのスープ、そしてにんにくの組み合わせがかなり美味しく、あっという間に食べ終わった。 あれは本当に美味しかった。 しかぁぁぁぁぁぁし。流石はにんにくである。 店を出た途端に祖父から「臭いぞ」と言われ、そのにおいはその日1日なくなる事はなかった。 ジャンル別一覧
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